読書、気づきブログ

日頃、読んだ本の感想や気づいたことをゆるくアウトプットするブログ

つまらないがなくなる本

今日の本はこれ。
約1ヶ月ぶりに書きます。
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最近は仕事が休みの日でもなんかつまらないと思ってた。
そして、本屋さんに行ってこれを見つけました。

まず、はじめに「つまらない」というのは2種類あるということ。
「つまらない」と思う理由
「つまらない」とどううまく向き合うか
「つまらない」かなくなる生き方
「つまらない」を手放す方法
そして、「つまらない」ということは自分にとって大切なことを教えてくれるありがたい存在であるということを教えてくれるということである。

つまらないことからみんなは向き合ってるのか?
自分はどうしてるのか?
たいていの人は刺激でつまらなさから逃げている。
ゲームをしたり、テレビを見たり、ネットサーフィンをしたり、LINEをしたり、
でも、それに飽きたらまたつまらない感情に襲われる。
そしたら、また新しい刺激を求める、でもまた飽きる。
このループを繰り返してるのだと言う。
実際に自分もそうだ。
つまらないから、ゲームをして飽きたら寝る。また起きてゲームをする。
そして休みが終わって、仕事に行く。
また、休みになれば、ゲームをする。
その繰り返しだった。

そして、今日、ゲームをしてもつまらないと思ったから、この本を手に取り読んだ。

そしたら、なんか心が安らいだ。
読んで良かったって思った。


2種類の「つまらない」は、
一時的なものか慢性的なものかということ。
これを見極めることはすごく大事である。
例えば、この作業つまらないなって思うことは一時的なもの。
でも、人生つまらないなとか、なんのために生きてるのかとかは、慢性的なつまらないである。
この本によると、一時的なつまらなさを解消するには、その作業に意味を持たせたり、楽しむ工夫をしたり、そのことをやめるというのがある。

でも、慢性的なつまらなさにはこの解決法は当てはまらないという。
例えば人生がつまらないと思ってることに対して、

人生をやめる
人生を楽しむ工夫をする
人生に意味を持たせる

これらの解決法ではうまくいかない。
人生をやめるというのは簡単にいうと自殺をするということ。
これは、解決法でもなんでもない。
次に人生を楽しむ工夫をするはすごく時間がかかり簡単に見つけれなくてさらに苦しむ。
人生に意味を持たせるというのは慢性的なつまらなさがさらに加速するのだという。人生の意味とは見つけようとして見つけれるものではないからである。

それでは、どうすればいいのか。
その慢性的なつまらなさと向き合うことが大事である。慢性的なつまらなさが自分の心に嘘をついていること、また誰か他人のものさしで生きてると教えてくれてるのである。
退屈から、逃げ続けてる人は意味のない人生を送っています。
そして、大切なのは「本来の自分を生きる」ということである。

そして、本来の自分を生きればつまらないはなくなるということ。

大きくいうと、
自分にいかに正直に生きるかということ。
やりたいこと、やりたくないこと
ポジティブな感情、ネガティヴな感情にいかに正直になるかということ。
それをしっかりと見てあげることが大事。

つまらないと向き合うこと。
しっかり向き合い、自分の気持ちを見てあげること。
そして、他人の成功ではなく、本来の自分を見ること。
幸せになるのが目的ではなく。
本来の自分になることが結果的に自分の幸せになるということ。

あと、この本ですごく考えさせられた一文がある。

「自分に甘い考えを持つ」≠
「自分に甘い行動を取る」
ということ。

自分に厳しい考えをしてる人ほど、自分に甘い行動をとるみたいである。

自分に厳しい人は少しだらけてしまったりすると、ダラダラすべきでない、自分はどうしょうもないと自分を責める。
すると、またストレスを感じて、さらに休息が必要となるということのようである。

まさにその通りだと思った。
だから、ダラダラしてしまうのは今の自分にとって必要なことだと思うことも時には大事だと思った。

この本の中で実践することは多くて、ワークもたくさんあった。
それをやっていくと楽しかった。
だから、良かったと思う。